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打ち合わせ








アイドラーゴムの製作・・・・・





[GATES CB-500] 所有時からの懸案なわけでして・・・・・。












やると決めて動いとけば、もうとっくにカタがついてる話ですのに、ムニャムニャしてたら、もう10年近くも経ってしまっていた。



めんどくさがってたら、なんにも前に進みませんですね~~。












アイドラードライブのプレーヤーも販売したいのに、半世紀前に作られたアイドラーゴムの劣化、プーリーに当たったままの状態で放置され凹みが入ってしまったものの修復・・・・・そんなこんなを考えると、アイドラードライブプレーヤーに手を出すのが、つい億劫になってしまっていた今日この頃。





へたったアイドラーゴムを再生してくれる海外のところを教えてもらったりするんですけど、輸送中に紛失されてしまうのが、一番怖い。

海外輸送中の荷物の行方不明、最近、あんまりないことですけど、絶対に無いこともないんで・・・・・。










しかし、ベルトもアイドラーもギヤも、気に入ってるモノはなんでもどんどんオススメしたいってのが本当のところです。






















ギヤドライブのプレーヤーを先生に整備いただき、最後の一台の作業が終盤にかかった頃・・・・・










「やっぱり、アイドラードライブのプレーヤーも商品として欲しいなぁ・・・・」

との思いが再燃・・・・・。

















で、先週、前からアタリをつけていた業者さんに連絡。










先方の担当者より、電話で、いろいろ質問されたのですが・・・・・










「いや、もう、電話やったら話が遠いんで、とりあえず会いません?」


「しかし、なんじゃらかんじゃらほにゃほにゃほにゃ・・・。」


「いや、もう、そやから、やっぱり、話が遠いんで、会うて話しても断ってもらってぜんぜんいいんで会いましょう!」







と、とりあえず、電話で内容を詰めておきたい先方を説き伏せ、直接、会って話をすることに・・・・・。





















アイドラーゴムのサンプルを三種用意し、先方の工場へ出向く。




約束の時間に相手が外出中だったので、ちょっとワナワナしながら、応接室で待つ。



5分後に、「もーしわけございません。」 と、担当者が現れたが、「はい。」 とだけ答え、打ち合わせに入った。





北大阪のどっかの方みたいに、約束自体をすっかり忘れていたのに、すみませんの一言もないわけではないので、ぜんぜん大丈夫である。













持参したアイドラーゴムを手渡し、熱云々油云々、どういうふうに使うか画像を使って説明。


ゴムの種類を特定してもらい、持参したゴムの硬度を測ってもらう。


現状の硬化具合を考えて、少しやわらかめのモノで試作をお願いしてきた。







上張り方式、新規製作方式、どちらも対応可能とのことなので、こちらとしてはとても有難い。







今回、アイドラーゴムの芯となる芯金(プラスチックもあるけど)は、別立てで考えることにした。

アイドラーゴムがデコボコ、カチカチ、むちゃくちゃ変形してるもんでも、芯金の部分は、たいていそのまま使えるはずなので・・・・・。












今回の話が、うまいこと運ぶと、アイドラーで困ってる多くの方々にも朗報となるように思いますので、とにかくきちんとしたものが出来るようしっかり話を進めてまいります!










とりあえずの見積もりをお願いしてきたんですけど、なんぼくらいで上がってきますですかね~。





想像してる金額ってのが、全くないので、見積もりを見せてもらうのが、めちゃくちゃ楽しみです!





一個一個、完全受注発注の製作となるものですので、そんなに低い金額にはならないとは思ってるんですけど・・・・・。
by MONO_RECORDS | 2015-09-08 20:44
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