餃子・・・・・ 大好物なのだが、食べるんなら思いっきりいっぱい食べたいので、休日前にしか食べることができない。 思いっきりいっぱいたって、自分で焼いて食べる量は、いつも決まっている。 王将の餃子を四人前だ。 なんで四人前かというと、フライパンで一回に焼けるのが二人前、それを二回で四人前。 ま、それに、ビールと他のモンもちょっとつまんで、〆に汁モンで大満足。 毎週のように同じことをやってると、どんくさいモンがやっても、やっぱり、どんどん上達してくる。 ここ数回は、なにか、「掴んだ」 ように思う・・・・・。 まずは、「王将」 の生餃子を四人前用意。 お湯を沸かしておく。 餃子がキュウキュウにおさまるくらいの大きさのフライパンを熱し、二人前12コの餃子を並べおく。 並べ終わったら、100ccちょっとの熱湯を、鍋ふちから一周一気に流し入れ、即、フタをする。 このときの火力はめっちゃ強火。(蒸気ヤケド注意!) お湯がなくなってくるころを見計らい、火力を半分か半分以下にする。 ちょっと様子を見てみる。 このとき、皮の透明感と具のフツフツ感を確認。 自分が納得できる感じであれば、次の手順に進み、もひとつのようであれば、もう一回、フタをしてまう。 納得できたので、餃子の上から、ごま油をツツツーとかけ、火力を少し上げ、餃子の焼面全部にごま油が いきわたるようフライパンをグルングルン回す。 で、しばらく、そのまま焼く。 余分な油を落とし、フライパンごと皿にひっくり返す。 うむ、今回も、良いデキである。 どうでもよいが、ハヤリの羽根付き餃子は大嫌い。 どんな感じを狙ってるかというと、「ツルモチパリサク」 、「ツルモチカリサク」 ではない。 焼面は、キレイな焼き色で上げる。 焼面の歯ごたえは、カリカリではダメで、パリパリかサクサクに上げる。 白い皮の部分は、薄く透き通ってみえるような感じに上げないといけない。 口に入れたとき、白い皮の部分が歯や舌に当たった感触は、ツルツル。 噛んだ感じは、ツルモチでないといけない。 餃子には、ビールが必須であるのはもちろんなのですが、他に、魚の煉りもんとチーズも必須である。 プロセスチーズと魚の煉りものが、餃子をさらに美味しくするのである。 ツルモチ感、ぜんぜん伝わらん気もしますが、とりあえず撮ってみた。 しかし、王将の餃子四人前の威力はスゴイ。 以前、餃子の翌日のエレベーター内、息を止めていたにもかかわらず、先生 、 ひこさん に面罵されたことも懐かしい・・・・・。 自分でウマく焼けたのと同じ程度の上がりの餃子を、王将店舗で食べられることは稀である。 なので、めんどくさいのに自分で焼いて食べている。 これまで食べたなかで、一番美味しかった餃子は、自分が一回だけ作ってみた餃子だった。 こんなことを言うと、 「あんたは、ほんまに自分のことが大好きでんな~。」 と、座長 に揶揄されるのだが、ほんとのことなので仕方がない。 自分の焼いた餃子を実際に食べてもらうこともなく自慢げなことをいつも言うばかりでは、言うだけ番長と同じである。 なので、なんかの機会で、いっぺん焼かせてもらわなければと思っているのだが、そんな機会もなかなかない。 だから、結局、ずっと、言うだけ番長のままなのであ~~る。
by MONO_RECORDS
| 2015-06-01 21:57
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